ウップラ便り

　去る、吉日上棟式が行われました。豊ネットでの取り組みで建てられる某邸です。
　当組合からも、材料を提供させていただいております。
　豊ネットとは、「自然に恵まれた豊かな地である私たちのふるさと中津・豊前地方＝山国川流域の木材を使った魅力的な家づくりを目指して、地域の森林・製材所・建築士・工務店と住まい手とを結び、川上から川下への新たなネットワークを構築していくこと」を目的とし活動しているNPO法人で、正式名称は「豊の森と住まいを結ぶネットワーク」です。
　お天気にも恵まれ、豊ネットメンバーのみなさんと一緒に、参加させていただきました。
  





　地元の木を使うことは、山の健康のためになるんですよ～。伐採に適した樹齢の木材をきちんと伐採し、その後の循環を適正に行う事が環境保全に必要なことなんですね～。山が健康でないと、河川の肥沃化が損なわれ、山⇒川⇒海と、自然の循環が滞ってしまうのです！！自然環境は、全部つながってるんですねっ。
　山の健康が、環境保全に必要不可欠なんですよ。
　よく「森林伐採＝環境破壊」みたいなインパクトのあるニュースが流れて、「山の木を切ることは何でもかんでもワルイ！」と思ってる方もいるのかな、と思いますが、日本のような森林資源国は、適度に森林資源を活用しないと、環境保全に対してはマイナスになってしまうのですよ・・・。
　詳しいことは、豊ネットさんのサイトでご覧くださいね。

　地元の木材は、地元の気候風土にも適しているので（なんせ、地元育ち！）、住宅建材としては優良資材です。住む人の健康にも木の家はいいですよね。



　さてさて、このおうちに住む施主様のぼっちゃん皮切りに、餅捲きが行われ上棟式はクライマックス！
　屋根の上にあがって、餅を捲くのって、コワそうだけど、どうだったのかな・・・？




　　　　　　　　　　
　当家からも、二男が参加してたくさんのおもちと縁起をいただきました。